こんばんは!
少しずつ勉強が進んできて、昨日は久々に図書館で勉強しました。図書館までは家から10分強歩くのですが、あまりにも引きこもりすぎていて歩き始めてすぐに足の裏がかゆくなるという謎現象に襲われましたね。いやぁ、久々に歩くと足の裏ってかゆくなるんですね。未知の体験でびっくりしました。なお翌日である今日。一日合計30分も歩いていないのに筋肉痛が発生しております。引きこもりすごい
さて、本日紹介するのは「ひなこのーと」。正直知らない人はいないのでは?と思われるくらいのビッグタイトルですね。とはいえ「存在は知っているけど、実はまだ・・・」という方もいないでもないかと思います。先日たまたま私がアニメ版を再視聴してコミックも読み返したため、この機に紹介しようというわけですね。かなり久々に複数メディアまとめての紹介です。まだ「ひなこのーと」に触れたことがない方も、触れたことはあるけど片方メディアだけだったという方も、是非参考にしてくださいまし。
漫画(原作)
※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:ひなこのーと
・ 著者 :三月
・ 掲載誌 :MFCキューン
・投稿時点での発行巻数:7巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
まずは原作、漫画版ですね。
言わずと知れたキューン作品で、全7巻で既に完結しています。
ジャンルは日常系のコメディ。若干部活物っぽさもあります。お話はあがり症な主人公・ひなこが、学校見学で見かけた演劇に感動し、上京してその高校に入学するところからスタートします。人との触れ合いや部活(演劇)を通して主人公が少しずつ成長していくストーリーですね。
メインの登場人物は中盤までは六人。まずは主人公が下宿することになる"ひととせ"のメンバーが四人で、同級生のくーちゃん(くいな)。大家であり学校の先輩でもある千秋先輩。同じく学校の先輩でありひととせのマスコット的存在のまゆちゃん(真雪)。それから学校で知り合うことになる、千秋先輩に憧れている同級生のゆあちゃん。そして演劇部の顧問で天才子役・ルリちゃん(9)です。あとは基本的にサブキャラクターですね。モブを除くとほぼこの六人で完結すると思っていいでしょう(あとはご家族がたまに)。
中盤以降は後輩が二人追加されます。登場頻度は少し偏っていて、ひなちゃんが大好きな後輩ちゃんが、多めに登場します。
百合度は結構高めです。日常系の中では高い方だと思っていいでしょう。特にゆあちゃん周り。ゆあちゃんはテンプレツンデレなので、誰とでも相性がいいんですよね。メインはやはり主人公・ひなこと、ゆあちゃんの大好きな千秋先輩(先生は別枠として、まゆちゃんはあまり絡みがない印象)。中盤以降は何気にくーちゃんとの絡みが増えていきます。それと千秋先輩・まゆちゃんの先輩ペア。ひなこも主人公らしく誰とでも相性がいいですが、個人的な印象としてはゆあちゃん>くーちゃん≧千秋先輩かな?
そんなわけでちょっと部活物な日常コメディ作品です。キャラクターの魅力が一番ですが、美月さんは絵がとにかく上手いというのも特徴かと思います。絵が上手い、あとえろい。基本的には可愛い特化なのに、ちょいちょいえろいです(特に扉絵とかは概ねろい)。内容は一切えろくないですが、作画が異常にえろいので覚えておきましょう。
アニメ
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<作品概要>
・タイトル:ひなこのーと
・ 監督 :喜多幡徹 総監督:高橋丈夫
・ 制作 :パッショーネ
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★★
・ 脚本 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 作画 :★★★★★★★★★★
・ ボイス :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:~高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
続いてはアニメ版です。
アニメは非常にオーソドックスな日常系の作られ方をしていると思います。放映はワンクールのみです。
ストーリーは大きく変更はありません。昨今(というほど最近ではない?)のアニメらしく、原作をしっかりと踏襲した作品に仕上がっており、作画も崩れないしキャストも良く、基本的に非の打ち所がない作品かと思います。ちなみに楽曲は非常に日常系アニメらしい曲です。可愛いと萌え(死語)を前面に打ち出していますね。
百合度は原作よりも少し高めに感じられました。そうした、というよりは媒体が変わったことによる印象の変化が大きいのかな。あくまで何となくです。
また作画が非常に素晴らしく、原作の(作画的な)えろさが良く再現されていると思います。特にエンドカードはえろさとフェティシズムを融合した何とも素晴らしい出来ですので、是非見て頂きたい(あとくーちゃんはスタッフに愛されすぎていると思います(笑))。
総じて非常に素晴らしい出来のアニメ作品に仕上がっていると思います。今や日常系では当たり前な少し百合度を含んだ作品のなかで、私的評価が特に高い一作です。もし未視聴でしたら、この機会に是非。
終わりに
というわけで、「ひなこのーと」の二媒体での紹介となりました。
原作もアニメのとても素晴らしく、どちらから入っても楽しめると思います。いずれも本当に非の打ちどころのない仕上がりになっているかと思いますので、もしこれまで触れたことがなかった方がいましたら、この機会に是非読んで、視てみて下さい。
それではノ