※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:龍宮寺さん家の悪魔ちゃん
・ 著者 :緑川葉
・ 掲載誌 :MFCキューン
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結?)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!
何だか急激に寒くなりましたね。急遽毛布を厚いものにかえたり、パジャマが薄いので部屋用の上着を出したりしています。みなさんも風邪など引かないようご注意を。
さて、もうじき11月だし、ということで先日そろそろ簿記申し込みを・・・と思ったのですが、日商簿記の統一検定って、申し込み可能期間が僅か四日間しかないんですね。当然のごとく〆切を過ぎていました。FPの時といい、期間短すぎません? まぁ簿記についてはネット試験があるのでそっちでいきますが・・・びっくりしました(早くに確認しておけよという話ではあるのですが(笑))。
さてさて本日の作品紹介ですが、本日は少し旧めのキューン作品、「龍宮寺さん家の悪魔ちゃん」です。
大人気MMORPG「ポンコツファンタジー」。お嬢様がアップデートされたばかりのこのゲームで最新スキルを習得しようとしたところなぜか悪魔を召喚してしまう――。悪魔×ドSお嬢様のお屋敷コメディ!
よくある日常系作品ですね。本作はキューンですが、このあたりはきららでもキューンでもあまり差はないように感じます。
悪魔や天使というファンタジー要素はあるものの、正直これはあってもなくても変わりないでしょう。ストーリーもあってないようなものなので、本当に日常系という感じの作品ですね。最初だけちょっとキャラや設定が定まっておらず迷走しており、それにより短命が決定してしまったのではないでしょうか。天使・ミカエルが出てから面白くなってきたので、そこはちょっと残念ですね。
メインキャラクターは一応四人でしょうか。主役のお嬢様&悪魔娘に、鬼娘(同級生)と、天使(ゲーム内フレ→教師)です(あとは準レギュくらいで同級生モブ一人?)。大雑把な関係性は、『お嬢様>悪魔』、『鬼娘→お嬢様→天使』という感じでしょうか。ミカエルに真っ赤になるマリ(お嬢様)が可愛かったので、もう少し見ていたかったですね・・・。
百合度はそこまで高くありません。まぁいわゆるきらら日常系レベルだと思っていただければいいでしょう。鬼っこはお嬢様ラブなのですが、直接接触が殆どないのでそこでの百合度の上昇がないのが少しもったいなかったですね。
まとめると、オーソドックスな日常系作品かな、という感じです。繰り返しになりますが最初の迷走が恐らく致命的だったと思われます。それがなければもう一冊は出せた気がするのですが・・・。ともあれ特別買った方がいい!という感じの作品ではないかと思われます。日常系・4コマ作品が大好きで、特に読むものがないから何か欲しい!という方がいれば、そういう時の選択肢の一つとするのがいいのではないでしょうか。
それではノ