※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:推しが隣で授業に集中できない!
・ 著者 :菅原こゆび 原作:筒井テツ
・ 掲載誌 :モーニングKC
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:中?
・ 男性キャラの邪魔さ :低?
<感想など>
こんばんは!
さて、日記を書くようになったためネタをとっておくために前置きはなしで早速作品紹介いきましょう!
本日紹介するのは「推しが隣で授業に集中できない!」です。最近は普通にモーニングから百合作品が出るんですね。いい世の中になったものです。
キラキラでまぶしすぎる笑顔、広い会場で堂々と響き渡る歌声、色とりどりのペンライトの中を駆け抜ける勇姿――推しのアイドルが尊すぎる!!春、高校入学。真中咲子は、アイドルグループ「春色サンシャイン」の千尋ちゃんが大好き。高校では「春シャン」ファンの友達を作って、一緒にライブに行ったりしたい!などと淡い期待を抱いていた。そうして迎えた高校初日。同じクラスで、しかも隣の席に座っていたのは――まさかの咲子の推し・千尋ちゃん!?推しアイドルが隣にいる学校生活なんて…尊すぎて授業どころじゃない!!
すごいキラキラした感じの紹介文章ですが、序盤は結構ヤバい感じで始まります(病んでる感じの意味で)。ただ途中からは普通に青春ストーリーっぽくなりましたので、安心して下さって大丈夫です。
現時点でのメインキャストは主人公、ヒロイン(アイドル)、同級生(ヒロインの友人)で、基本的にこの三人を中心にストーリーが展開していきますので、「春シャン」の他のメンバーとの絡みは一巻時点ではほぼありません。ただ二巻以降は「春シャン」メンバーと、主人公の入った写真部の部員達も準レギュラーくらいになっていく・・・ような予感はしています(私の個人的な予想です。どれだけ連載が続くか次第だと思います)。
キャラクターは個人的にはいい感じなのですが、若干好みは分かれそう。ただヒロイン・ちろちゃんだけはもう可愛いしかないです。可愛すぎるし尊みがやばい。そら主人公だって好きになりまし、まーやだって多少ヤバいのも仕方ないです。ちなみに写真部員の先輩に一人男性がいますが(共学校なのでモブレベルなら男子もちらほら出る)、恐らく三人の間に割って入るような感じにはならないので、大丈夫だと思います。全然キャラの方向性は違いますが、「推し武道」とかが大丈夫なら大丈夫だと思います(多分)。
とにかくヒロインの可愛さと、作画の良さが際立った作品だと思います。ヤバい方向に進むかと思ったものの実際はそうでもないですし、比較的広く勧めやすい作品でした。二巻以降も安定して楽しめる気配がするので、未読の方はこの機に是非読んでみてください。
それではノ