※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:おかしき世界の境界線
・ 著者 :村田椰融
・ 掲載誌 :裏少年サンデーコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :★★★★★★★★★☆
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★☆☆
・ 絵 :★★★★★★☆☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:~中
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは!お久しぶりです!ようやっと帰ってまいりました。
いやぁ例のNUROの件で引っ越してから回線開通まで二か月もかかってしまいましたよ・・・最初から素直にNTT系列にしておけば一週間以内になっただろうに・・・無念。まぁこれもいい勉強だったと思いましょう。
さて、近況ですが、やる事がない間にやたらとソシャゲに手を出しまくってて、何と現在十個もやってます。これはひどい。そのうちの一つ、とりあえずお伝えしたいのは、そう、ついに始めました「ゆゆゆい」! ずっと気になってたんですけど、実は二期にあたる「鷲尾須美/勇者」を見てなかったんですよね。先日一挙やってくれたのでそれを(ネカフェで)見て、その勢いで漸く始めました。始めたんですが・・・これは、予想を大きく上回って、イイですね・・・! 私が常から言っていたこと、「プレイヤーの分身要らない」が、まさに実行されてるんですよ!つまり気兼ねなく勇者たち(と巫女たち)のやり取りだけに集中できる!顔の見えない(見える場合もあるけど)どうでもいい主人公とかいないんです!まずこれが最高に素晴らしいですね! その上思った以上にイチャイチャ度が高い! 基本的に各時代(地域)の勇者達のそれぞれの話と、今回の舞台である全員集合世界の話が交互に解放されるんですが、特に全員集合世界がいい。まだ全然本編も読み切れてませんが、全体的に本当にいいです。ちょっとテキスト担当の文章力の低さは気になりますが・・・内容、構成が素晴らしいので十分に楽しめています。ちなみにイベント含めての完全フルボイス。その上かなりボリュームもあって本当にすごく楽しめています。
これ以上語ると長くなるのでここで切りますが、とにかく本当に良い作品で、本当に早くに始めていれば・・・と悔やむばかりです。もちろん今初めても十分に楽しめているので、気になっている方は是非やってください。特に「ゆゆゆ」系統作品が好きな方は、本当に是非(そういう方はもうやってるかもですが)。「ゆゆゆ」に触れたことがない方でも先ほど言ったように全員集合世界と各勇者たちのそれぞれのお話が交互に繰り返されるため、そちらでアニメ本編の内容や各小説の話にも触れられます。なので気になる部分から触れて大丈夫かな、とも思います。切ると言って全然切れていないので今度こそここで話は切りますが、とにかくお薦めの作品だという事でした。後日、せめて本編を読み切ってから改めて記事にしようと思うので、詳細はしばらくお待ちください。多分結構時間かかると思います・・・(笑)
さて!久々の更新でものすごく前置き(?)が長くなりましたがいつもの調子に戻りましょう。本日紹介する作品は裏少年サンデーより「おかしき世界の境界線」です。
私と違う世界を見ている、友達。
美涼は淡泊な家庭の教育ゆえに感情の起伏が乏しく、友達がいなかった。
千鶴もまた【人ならざる世界の住人】を見ることができる力のせいで気味悪がられ、友達と呼べる人はいなかった。
二人は友達になり、仲を深め、お互いの住んでいる世界を知ることで親しくなっていくが、やがて踏み込んではいけない領域まで達してしまう。
住んでいる世界が次第に二人を引き離そうとする。でも、友達でいたいという思春期のわがまま……
絶対に相容れない境界線。どこまで踏み込めるのが友達なのか?親しくなることで自問自答を繰り返していく葛藤――
ジャンルで言えば伝奇・・・になるのでしょうか。二人の少女達の周り(周りと言うと少し語弊があるかもしれませんが)で起こる怪異・妖といった存在などと、その二人の関係の移ろいを描いた作品となります。
まず紹介文についてですが、読んだところ一巻時点では紹介文で記されたようなところまでお話が進みません。なのでこの紹介文は恐らく間違ってはいないのだろうけど、この先の内容までを含めたあらすじといったところでしょうか。一巻時点では二人の現在のゆるふわな関係と、その過程にある若干暗いお話が描かれている感じです。
百合度、という点では決して高くない作品ですが、そういう方向での心配などもないと思えるためお薦めはしやすいと言えます。ただジャンル的にある程度好みが別れそうなのと、今後お話・雰囲気が重くなりそうなので、そのシリアスの度合いによってはより、という感じはありますね。
作画レベルは正直高いとは言えません。ただお話が面白いので、そちらを重視する方には勧めやすいですね。伝奇系の作品が好き、オカルト・ホラー系が好きという方にお勧めの作品です。当てはまりそうな方はまず一冊読んでみてはいかがでしょうか。
それではノ