※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：おとなになっても
・ 著者 ：志村貴子
・ 掲載誌 ：Kissコミックス
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★☆☆
・キャラクター：★★★★★★★★☆☆
・ 絵 ：★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★☆☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：低～中
・男性キャラの登場頻度：高
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
＜感想など＞
続いて三作目に行きましょう。今度も新作で「おとなになっても」。「青い花」や「淡島百景」で有名な志村貴子さんの作品です。
小学校の先生をしている綾乃は、久しぶりに立ち寄った行きつけのバーで、朱里に声をかけられる。二人は初対面ながら意気投合し、そのまま朱里の部屋へ。キスをしてまた会うことを約束する。しかし数日後、朱里のバーに現れた綾乃は「夫」を連れてきて……!? 初めての気持ちに戸惑う綾乃と、そんな綾乃に振り回されながらも惹かれる心を止められない朱里。30代半ばになってもまだ全然おとなじゃない。胸騒ぎが止まらない、少しビターな大人百合、開幕！
紹介文中にもありますが、主役の片割れ（表紙右の女性）が人妻です。その為不倫関係であるという点を留意しておいてください。ただ、ご存知の通り（？）私は不倫、浮気、NTR関連の作品は非常に苦手とするところなのですが、今作に関してはそこまで強い忌避感は抱きませんでした。理由は自分でもわかりませんが、多分キャラクターか、あるいは作品の雰囲気かと思われます。それでも苦手とされる、好きになれないという方は多いと思われますので、ご注意ください。
お話ですが、主人公（と私は思ってます。表紙左の女性）は相手の結婚に全く気付かずに近づいています。その職場（食事処）にヒロインが旦那を連れてきて発覚する感じです（第一話）。またヒロインは旦那に対しても早い段階で主人公・朱里に気持ちが揺れている事を打ち明けます。更に打ち明けたあとで三人で会ったりもして・・・
とにかく色々と私の見た事のない作品でした。何度でも言いますが人は選ぶと思います。その上で興味を抱いた方は、一冊買ってみてください。
それではノ
