※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:BLACK SHEEP 黒き羊は聖夜に迷う
・ 著者 :富永浩史
・イラスト:さんば挿
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結?)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :★★★★★★★☆☆☆
・ 雰囲気 :★★★★★★☆☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★☆☆
・ テキスト :★★★★★★☆☆☆☆
・ 絵 :★★★★★★★☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★☆☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★☆☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★☆☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:中~
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
こんばんは!ついにdアニに「のんのん」の劇場版が登録されました。私は劇場に行ってなかったので初視聴だったのですが、安定のクオリティでしたね。シナリオも美術もテンポも、相変わらず素晴らしかった。本編(1期2期)はもう幾度となく視聴していますが、たまに見返したくなる作品です。ちなみに私はほたるんとひか姉が好きです。
さて、本日も続けてラノベ作品。今日はHJより「BLACK SHEEP 黒き羊は聖夜に迷う」です。
金髪碧眼でナイスバディのシスター・ルチアは、普段はだらしなくやる気も微妙だが、戦うときはきりりと格好良い女エクソシスト。故郷を追われた謎の少女・絵里子を連れて、日雇い退魔の二人旅。救いなき世に十字架トンファーがうなる、痛快アクションここに登場!
キャラは悪くなかったのですが全体的に何となくぱっとしない感じでした。あととにかく世界観が暗い。主人公が明るい感じなので雰囲気はそこまで重くないのですが、何かとにかく背景・世界観が暗い。
あと私の読解力不足の可能性が否めないのですが、何故だか妙に読みにくかったです。何だろう、上手く説明できないのですが、読んでいてするするといかない。誰が話しているのかが瞬時に判別できなかったせい・・かな。そんな感じがありました。
要素の一つ一つはいい感じなんですけど・・・混ぜるのに上手くいかなかったという感じでしょうか。主人公の妹分のリタとかもすごく好きなんですけどね。そんなわけでつまらない、とは言わないけれど面白かったと言い切る事も出来ない作品でした。百合的には前半よりも後半、リタが出てきてからは少し良かったかな、という感じ。主役二人だけだとあんまりそういう空気にはならないので。ジャンル、キャラ的に気に入りそうな方は一考してみては?くらいに留めておきます。
それではノ