※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：ダンジョン温泉綺譚(1) 淫魔な女将とヒトイヌ令嬢
・ 著者 ：田中まさみ
・イラスト：ぷりんぷ
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中？）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 ：★★★★★★★☆☆☆
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★☆☆
・キャラクター：★★★★★★★★★☆
・ テキスト ：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★☆☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：中？
・男性キャラの登場頻度：低
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
＜感想など＞
こんばんは！「みるタイツ」もついに終わっちゃいましたね。何だかんだ言って良作だったような気がします。私的ピークはもちろん11話ですが、先生回と弟回以外は大体好きでしたね。繰り返しになりますが未視聴の方は是非！是非11話だけは見てください。他はまぁいいので(笑)
さて、今日はたまにはR18作品と思い、まだ紹介していないようだった「ダンジョン温泉綺譚」を紹介しようと思います。田中まさみ先生と言えばこれ以外にも"拘束"をテーマにした作品をいくつか出してますが、どれも基本的に女性同士になっているので実はオススメの方です。
王国北方にある深きダンジョン。その最奥地に、女湯のみの不思議な温泉宿があった。
小冒険中にさまよい込んでしまったコリーナは、妖艶な女将アンジェリカの勧めで投宿することに。
しかし、オリエンタルな湯屋で疲れを癒していたお嬢様に、女主人が想像を絶する言葉を告る……。
「ひと目見てそなたに惹かれ、ペットにして飼うと決めたのじゃ」
嵌められたのはサキュバスの魔力が込められた『淫魔の首輪』。
初心な身体を発情させられ、快楽に搦め捕られていくコリーナ。四肢をかためられての屈辱のお散歩。
全身を隙間なくぴっちりと真空パックし、ギチギチと締めつける拘束膜。
初心だった伯爵令嬢はやがて全身を異形のスーツに包まれたヒトイヌと化し、アンジェリカの熱い想いに両穴を貫かれていく──。
この作品で特徴的なのは、タイトルにもある"ヒトイヌ"です。これは表紙でピンクの何かに身を拘束されている主人公の姫・コリーナがそのスーツによって身体の形を変えられた状態の事で、挿絵があるのですが本当に犬の顔になってます（厳密には犬の形になっているのではなく、表面を覆っているスーツがその形に変化しているだけのようですが）。私もそうだったのですが、残念ながらかなりニッチな属性と思われるので、そこで忌避される方は結構いるのではないかと思います（ケモナータグをつけましたが、正直ケモナー向けかと言われるとそうでもないような気がしてます。違ってたらごめんなさい）。
登場キャラは現時点で女将・アンジェリカとコリーナ、それに幼女二人・・・つまり表紙の四人？だけなのでそういう意味ではここでの推奨作品には適していると思っています。また続刊を匂わせているのですが、その内容もコリーナの従姉である姫騎士イングリッドを次の獲物に設定しているようなのでその点も期待が出来ます。
そういうわけでちょっと（かなり）特殊な属性があるのですが、そこを除けば女性同士の作品。スルー出来るか、少数派だと（私は）思いますがこういうプレイが好きな方にお薦めです。ボリュームの割りに安くはないですが、気になったら読んでみて下さい。
それではノ
※折角なので他の作品も貼っておきます。これらの方が安価ですし、先に田中まさみ先生の作風を知るにはいいかも？是非気になったものから。
