※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:あーとかうーしか言えない
・ 著者 :近藤笑真
・ 掲載誌 :裏少年サンデー
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★☆☆
・ 絵 :★★★★★☆☆☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★☆☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:ほぼ常時
・ 男性キャラの邪魔さ :中
<感想など>
こんばんは!相変わらず土日の殆どを睡眠に費やす生活を送ってますが、ソシャゲを止めた(減らした)事で結構時間が出来て、そこでちまちま文章書くようにしています。やっぱり描き始めると止まらないものだけど、さすがに昔動画作ってた頃のようにはいかないですね(あの頃は自由時間の95%くらい物づくりに当ててて、漫画もラノベもゲームもアニメも、殆ど手を出せてなかった)。
とはいえ一次創作も楽しいものです。みなさんももし興味があったらやってみてください。昨今は気軽にこういうことが出来る環境が整ってますからね。
さて、本日紹介するのは前置きの流れを酌んだわけではないのですが、漫画家さん(主人公は編集の方ですが)のお話です。
話すの苦手。言うこと聞かない。でも天才!
漫画雑誌で編集者をしているタナカカツミは、持ち込みにきた少女・戸田セーコの担当につく。
あまり言葉を発さない戸田とのコミュニケーションに苦しむタナカだったが、戸田の漫画の才能に多くの人が惹き込まれていく!!!
漫画は漫画でも成年誌ですね。ですがこの漫画そのものが成年誌ではないので、そういう描写自体はほぼ皆無です。amazon内のレビューが真っ二つに分かれてるのが面白いですね。
私自身が読んだ感じですが、お話自体は普通に面白いと思います。ただ画力の低さだけはちょっとフォロー出来ないですね・・・(笑) 特に男性キャラは本当に致命的なレベルで下手です。昨今は女の子を描くために絵を描き始める人が多いので元々男性が描けないという人が多い(と思っている)のですが、それにしても・・・という感じでした。加えてちょっとごちゃごちゃしているので、かなり読みにくさがあります。ですが話は面白いと思います。展開や構成も悪くないと思うので、その点は安心して下さい。
百合度は高いとは言えませんが、私的にこの編集さんと漫画家さんのコンビは結構好きですね。冒頭から同棲(上京した漫画家を編集が家に入れる)し始めるのですが、生活の感じもいいです。ただ主要キャラの女性はほぼこの二人で、物語の半分くらいは男性が占めます。そういうわけで百合を期待して読むというのであればちょっと薦め難いかなと思っています。絵に関しては試し読みで確認出来ますし、それで判断すれば問題ないかと思われます。
それではノ