※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：百合ップルvsベンガルトラ
・ 著者 ：星井七億
・イラスト：（いらすとや？）
・投稿時点での発行巻数：1巻（完結）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★★
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター：★★★★★★★★☆☆
・ テキスト ：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：―
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★★
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★★☆☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：中
・男性キャラの登場頻度：ほぼ常時
・ 男性キャラの邪魔さ ：高
＜感想など＞
こんばんは！ついに明後日は弟の結婚式。明日から実家に帰るので何日か更新もストップします。連休辺りからしばらく毎日更新（生活上の毎日なので0時をまたいだりでカレンダー上では毎日ではないけども）続けてましたが一旦お休みです。また戻り次第再開しますので、お待ちいただいている方がいましたらその時にはまたよろしくお願いします。
さて、本日紹介するのは未読でも知っている方も多いかもしれません。タイトルと表紙のインパクトが抜群の「百合ップルvsベンガルトラ」。
パリピ女子達を乗せたクルーズ船が沈没！
流れ着いた無人島には、獰猛な巨大人食い虎がいた！
この島ではタチもネコ科に喰われる！
女子達の悲鳴は咆哮にかき消された！
紹介文もかなりとんがってます。私も購入こそ半年以上前に気まぐれにしていたものの、先日漸く読むに至りました。
内容なんですが、驚いたことにすごくシリアスでした。設定というか全体を俯瞰すると完全ギャグ時空と言えなくもないのですが、普通に引き込まれる良作です。ただ言うまでもないですが人を選びますね(笑) また上に記した通り主要キャストの一人が男で、かつその男性一人と女性数名でのサバイバルです。まぁここまで書けばある程度言いたいこともわかるでしょう（その男性もクズというほどではなく、鼻持ちならない成金程度なので、こんな状況でなければそこまでヘイトを集めるような人格ではなかったのですが・・・まぁ致し方なしという感じでした）。
話が良かったので評価は最高点をつけましたが一応そういったことでお薦め度は少し低めです。もう一個この方の作品で「百合ップルvsメガ・シャーク」というのがあるのですが、そちらはかなりギャグに振ってる感じですね。シリアスは相当薄いですし、そもそも全然vsしてませんでした(笑) その作品に関しては何故かkindle上から消えてたので今回紹介から外したのですが、まぁたまにあることですのでふとした拍子にまた買えるようになるのでしょう（私は既にkindle上で購入済みでDLも済んでいるため普通に読めます。他の作品でも同じ現象で消えてたものが後日戻ったりしていたことがあったので、何かそういうものなのだと思っています）。※男性注意 だけは共通ですので、その辺りだけ加味して、あとはギャグ設定が好きかどうかだと思います。値段は安いので、気になる方は読んでみてください。
それではノ
