※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:ふたり。
・ 著者 :chickii
・イラスト:chickii
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ テキスト :★★★★★★★★☆☆
・ 絵 :―
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:中
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは!久々にやると音ゲーも悪くないですねー。下手の横好きな上に昔程上手くは出来ませんが・・・それでも楽しいです。小中学生の頃、ビートマニアにはまっていたのを思い出しますね。本当に登場初期の初期の頃のです(笑)
さて、本日紹介する「ふたり。」は著者であるchickiiさんの起ち上げた企画から出来た物語らしいです。ただ私はその辺りの事は詳しくはないので・・・今回は普通に一つの小説として紹介させてもらいます。
今作は登場人物複数の視点で描かれる青春群像劇といった感じの作品でしょうか。主役はタイトルにあるように二人。高校で芸術コースに進学するも今一つ打ち込めるもののない大空純と、写真の勉強をするために入学するも先輩からの嫌がらせに合って心を病んでしまった澤井薫子です。二年に進級してまもなく、クラスメイトから純は写真部に誘われたことをきっかけに薫子と交流を持つようになり―――というお話。
正直な所値段もあれだしそこまで期待していなかったのですが・・・素直に良作だと思いました。販売は二パターンあってそれぞれ値段が違うのですが、私は設定資料込みという少し高い方(といっても250円ですが)を購入しました。資料がはともかくキャラクター設定は読めた方が楽しめると思うのでやはりこちらがお勧めですかね。とはいえ単純に小説読むだけでも楽しめるとは思うのでお好みでどうぞです。
それではノ
※←が設定画・設定資料込み。→は買ってないので断言できませんが恐らく小説本文のみ?