※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：ミウ -skeleton in the closet-
・ 著者 ：乙野四方字
・イラスト：―
・投稿時点での発行巻数：1巻（完結）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★★
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ テキスト ：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：―
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★★★☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：～低
・男性キャラの登場頻度：低
・ 男性キャラの邪魔さ ：極低
＜感想など＞
続けて紹介するのは先日発売されたばかりの小説「ミウ -skeleton in the closet-」です。ジャンルとしてはミステリーに分類されるのでしょうか。
結論から言って、私的には百合ではなかったです。百合というか・・・強いて言うなら恋の物語。でも「いや、これは百合だよ！」と言われると、「うーん、そうかも？」と納得しそうにもなります。複雑な気持ち。
内容はとてもよかったです。普通に読み物としてはかなり高いレベルだと思います。トリックなどはそこまで唸らせられるレベルではないですが、シナリオや構成はバッチリでした。ですのでコアなミステリ好きに受けるかはわかりませんが、普通に小説が好きな人にはばっちしかと思います。
なお購入画面では表紙にイラストありのように見えますが、電子書籍として中にイラストは存在しません（表紙もない）。文庫として買った場合はわかりませんが、一応付け加えておきます。
主人公のキャラもいいし、文章のレベルも高く読みやすい作品です。普段ラノベオンリーの方にも是非お勧めしたい作品でした。それともこういうのもラノベに入るのかな？ちょっとわからないですが(笑)
それではノ
