※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:おやすみシェヘラザード
・ 著者 :篠房六郎
・ 掲載誌 :ビッグスピリッツ
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★☆☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
続けてこんにちは!今回紹介するのは「おやすみシェヘラザード」、以前紹介した「私と彼女のお泊り映画」と同じく?映画が主題のお話です。ただ普通と違うのは、まず「映画を見る描写がない」こと、なので映画の事を話題にするお話なわけですがその説明が「冗長でひどくわかりにくい」ことです。
お話の導入ですが、主人公がクラスで噂されていた「13番目の魔女」に出会う所から始まります。噂では「魔女に出会うと失神してしまう」と言われており、友人がそれが「エロス的なアレでは」と言うものだから主人公の女の子もそのことを覚悟して"魔女"のベッドに入ります。
しかしそこから始まるのはわけのわからない映画の説明。そう、つまり失神するというのは冗長でわかりにくい話を延々と聞かされることにより眠ってしまう事だったのです・・・!
という感じのお話。
ヒロイン?である魔女・箆里詩慧(へらざとしえ)の大人のエロスと映画について説明している時の愛らしさが最大の魅力です。ただ内容については正直真面目に全部読む気にはなれないです(笑) 一巻に関しては序盤の方が百合度が高く、後半に向かって少なくなっていくのですが、二巻はまた違いそうな気配を見せているので楽しみにしてます。
とかく文字量が多く非常に読みにくいのですが(笑)、それもこの作品の重要なポイントなのだと思います。映画物として見るとあれですが、普通に読む分には十分面白いので、気になる方は一度試し読みで確認してみてください。
それではノ
P.S.)私的にすごく笑ったのは「アウトレイジ」の話で、相関図がやばかったです(笑)