百合好きによる百合好きのためのレビュー

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ウルトラ怪獣擬人化計画

今回紹介するのはウルトラ怪獣擬人化計画の関連品です。

私が読んだ(見た)のは全部で三つ。

①POP漫画版

②角川漫画版

③アニメ(角川版)

以上順番に行きましょう。

ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code

 

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code
・ 著者 :風上旬(原作:円谷プロ 原案:POP)
・  掲載誌 :ヤングチャンピオン
・投稿時点での発行巻数:5巻(刊行中)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・  構成  :★★★★★★★★★☆
・   世界観  :★★★★★★★★★☆
・   雰囲気  :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・    絵   :★★★★★★★★★★
・  読みやすさ :★★★★★★★★★☆

・  総合  :★★★★★★★★★★
・  オススメ度 :★★★★★★★★★★

 <百合的注意点>

・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:ほぼ無
・  男性キャラの邪魔さ :―

 <感想など>

まずはヤングチャンピオンで連載中のPOP版からです。

私が一番最初にこのシリーズに触れたのがこれでした。正直読み始める前はそこまで期待してなかったのですが、すっごく良かったです

話の展開や雰囲気、シリアスの度合いやテンポの良さなどどこをとっても一級品。元ネタを知ってる方も知らない方も楽しめると思います。

絵柄は比較的幼めな描き方をされており、えろさはなくひたすら可愛い感じ。話が進むにつれこの世界の核心に迫っていく感じもとてもいいです。

擬人化系だからと敬遠している方も、まず一巻試してほしいと思います。少なくとも私はかなり好きです。

ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ
・ 著者 :爆天童(監修:円谷プロ)
・  掲載誌 :電撃コミックスEX
・投稿時点での発行巻数:4巻(刊行中)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・  構成  :★★★★★★★★☆☆
・   世界観  :★★★★★★★★★☆
・   雰囲気  :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・    絵   :★★★★★★★★★★
・  読みやすさ :★★★★★★★★☆☆

・  総合  :★★★★★★★★★★
・  オススメ度 :★★★★★★★★★☆

 <百合的注意点>

・百合度:高
・男性キャラの登場頻度:無
・  男性キャラの邪魔さ :―

 <感想など>

 さて、こちらは角川版です。アニメ化されているのはこちらがベース・・・というか擬人化の形態がこちらと同じです(世界観は違うっぽい)。

※POP版とは元の怪獣が同じでも見た目が大きく異なります。

こちらは爆天童先生が描かれているだけあって絵がろりえろいです。頭身が高く、胸の大きいキャラが非常に多いです。

序盤こそ百合度は低めかと思ったのですが、少しずつ高くなっていき後半では風上旬先生のものを抜いたのではないかと思います。

ただ一点、4コマなのでちょっと読みにくい。4コマってたまにさくっと読めると勘違いしてる人がいるんですが、基本的に読むのに時間がかかるものが多いんですよね。4コマじゃなく自由に描いていれば(描かせてもらっていれば?)もっと良いものになったんじゃないかという気もします。

とはいえ十分良かったです。下手に普通の(一次創作というべきでしょうか)漫画を買うくらいならこれら二つを買った方が良いでしょう。

怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~

 

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※記事にネタバレを含む可能性があります

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※クリックでそれぞれの公式サイトに飛びます

※(黒)は未放映の劇場版です。今回は1期・2期についてのレビューとなります

 <作品概要>

・タイトル:怪獣娘(1期・2期)
・ 監督 :芦名みのる
・ 脚本 :芦名みのる
・ 制作 :スタジオぷYUKAI

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・  構成  :★★★★★★★☆☆☆
・  脚本  :★★★★★★★★☆☆
・  世界観   :★★★★★★★★☆☆
・  雰囲気   :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・  作画  :★★★★★★★★★☆
・   ボイス  :★★★★★★★★★☆

・  総合  :★★★★★★★★★☆
・  オススメ度 :★★★★★★★★☆☆

 <百合的注意点>

・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:モブのみ
・  男性キャラの邪魔さ :―

 <感想など>

 最後にアニメ版です。

アニメは1期・2期ともにショートアニメで、特に2期の方が短いです。内容自体は2期はそのまま1期の続きのお話なので、今回はまとめさせてもらいました。

物語ですが、この世界には「ガールズ」と呼ばれる組織があり、そこには怪獣の魂(怪獣ソウル)を持った女の子たちが所属しています。彼女たちは「ソウルライザー」と呼ばれる特殊な機械を用いて怪獣の力を引き出し、世間の平和に貢献しています。

主人公・宮下アキ(アギラ)はある日ガールズに呼び出されます。そこで同じく呼び出された牛丸ミク(ミクラス)、白銀レイカ(ウインダム)とともに自身の身体に怪獣の魂が宿っている事を知らされるのでした。

 

彼女たちは変身しない限り普通の女の子で、見た目もただの女子高生です。「変身する」というのが上二つの漫画版との大きな違いでしょう。

このアニメは基本的にキャラが2頭身(2.2くらい?)で描かれているのですが、唯一変身シーンのみ7-8頭身で描かれますが、そこがまた非常に良いです。2頭身の愛らしさと、ほんの僅かしか見る事の出来ない7-8頭身のえろさ「そのギャップに!我々は!我々はー!!」となるわけですね。

変身後の見た目は上の「ギャラクシーデイズ」と同じです。ただ世界観も違い、またキャラの性格を少しだけ違う・・・かな?それぞれ別のものとして楽しめます。

百合度は控えめ、女の子の可愛さを楽しむ作品ですのでシリアスもあるにはあるけど少なめです。まったり楽しみましょう。

SEに原作(特撮の事ですよ?)のものを持ってくるなど、原作ファンもにやりと出来る場所が随所にあるともっぱらの噂です。

 

また、現在劇場版である「怪獣娘(黒)」が鋭意製作中です。こちらはスタッフも刷新されており、キャラも常時7-8頭身っぽい?感じです。私は劇場には行けそうにないので、niconicoあたりに有料配信が来るだろうからそれを待ちます。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

個人的にはどれも非常にオススメできるものなので、気になった作品から手を出してみてはいかがでしょう。なおアニメを視聴したい場合、多くの有料サイトで見放題登録されているので、探せば多分見つかるのではないでしょうか。ぜひお試しを。

それではノ