百合好きによる百合好きのためのレビュー

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雑記:電子書籍

※この記事は雑談であり商品レビューではありません

 

今回はちょっと電子書籍と私の蔵書量についてお話しておこうと思います。

というのも「百合作品の情報提供もお待ちしてます」って、お前が何持ってんのかわかんねーよ!という事に気付いたからです。無論ここに全ての蔵書を載せる事は出来ませんが、一応「ああ、その程度の量があるのね」という目安になればと思ったので。

また、現在紙媒体がメインだけど電子書籍も気になってるんだよね。という方に電子書籍って実際どうなの?という事を少しお伝えできればと思います。

<現在私の家にある紙媒体の書籍・及び電子書籍>

まず紙媒体ですが、或いはどこかの記事に書いたかもしれませんが転居の際に(特に一度実家に戻ったことがあるのですがその際部屋が小さく)かなりの量を処分してます。引っ越し屋の小ダンボールでおおよそ40-50箱程度の本・DVD・CDを処分しており、恐らく5000-6000冊程度はなくなっているかな?(うちどれだけを電子で買い戻したか・・)

なので今うちにある紙媒体の本は200-300程度です。つまり紙媒体でしか販売されていない本はもうほとんどないものと思って下さい(レビューを行う際は基本的にもう一度読み込みたいので、実質電子になっていない作品はレビューに上がらないという事になります)。

では逆に電子で何冊持っているのかというと、おおよそ7000冊ちょいといったところです。次の話に繋がるのですが、私が初めて電子書籍を購入したのは忘れもしない「がっこうぐらし!」のアニメを見て、単行本を買おうにも売り切れ続きで待ちきれずにkindleを利用したのが始まりでした。あれが大体2015年7月で、およそ三年前。その年の末頃から本格的に電子に移行し始めたので現在で三年弱です。その間に7000冊の本を買ったのだから、かなり電子書籍に浸かりこんでいる事が分かるかと思います。

そのうち何冊が漫画で何冊が小説でなどの細かいことはわかりませんが(多分小説は1000冊はいってないはず)、うちR18作品が多分1000冊くらいある気がするので残りの6000冊程度が現在の蔵書量と言えるかと思います。

ジャンルとしては日常・百合が恐らくツートップ。また電子書籍を買い始めた頃は既に男に対して排他的な思想を持っていたため、男性キャラが出ている作品は少ないです(あります)。

 

まず日常作品で男が出ない作品は≒で持ってます。また百合姫作品は前の雑記で記した通り電子化されているものは全て持っているはずです(旧作の電子化に気付かない場合があり)。それ以外にも最近私の中で株を上げ続けているMFCキューンや電撃NEXT、スクエニ系列(ガンガン系)なども"男が出ていなければ"持っていることが多いです。

またラノベ・小説作品でも同様の傾向ですが、こちらはどうしても網羅が難しいため恐らくは穴あきだと思われます。そもそも活字に戻り始めたのが最近なので小説の蔵書はまだ少なめです。ちなみに個人的に今頑張ってほしいのは「GL文庫」です。現状「ガールズキングダム」一本しか柱がないように見えるので・・・最強無敵も続けていいのよ?

 

とまぁそんな感じで蔵書に関しては終わろうと思います。

<電子書籍>

次に電子書籍についてです。

私がいま利用しているのはamazon「kindle」と「DMM電子書籍」の二つになるので、その二つについてお話ししようと思います。

 

①kindle(現在4000冊ちょい)

言わずと知れた有名ブランド?です。

まずkindleの最大の利点ですが、それはオフラインで本を読める事だと思います。

これはPC上でkindleソフトを利用している場合の話となりますが(私は使用するハードがデスクトップとwinタブレットがメインなので)、一度ソフトウェア上で購入した本をダウンロードしてしまえば、オフライン状態であってもその本を開けるのです。これはもう一つのDMMには出来ない事で、あちらは本を開く際に毎回オンライン認証が求められます(もちろん一度認証すればソフトを閉じない限りは自動です)。対してkindleでは例えば出先でwifi環境がなくても本を好きなように読むことが出来るのです。これはタブレット持ちの私にはとても有難いため、百合姫などの作品は多少高くついてもkindleにて支払うようにしているほどです。

逆に言うとそれ以上のメリットは少なく、支払う金額も比較的高めである場合が多いため例えばスマホなどで読書したい人にはあまり向かない可能性があります(私は大画面で読みたいのと、スマホのストレージが小さいので使ってません)。

またセールが個人的に非常に気付きにくいため、折角20%、50%OFFをやっていても大体スルーします(尤も大抵は販売後すぐ購入するため意味がない)。その点もマイナスポイント。

加えて言うとオフラインで読む方にも一点注意。デスクトップであれば関係ないでしょうが、タブレットで遭遇するのがストレージ不足。私はこれに陥ってタブレットを買い替えたほどです。どの程度本を買うかにもよるのですが、私の様にそれなりに購入する方には注意が必要となります。

※現在私が使っているのはsurfacePro3です。カタログ上のストレージは500GBのものを選びましたが、最近はADVゲームなどもインストールしているため残容量は100GBを切っています。DMMの書籍もダウンロードしているためkindleだけのものではないですが、参考までに。

 

②DMM電子書籍(現在3000冊ちょい)

次に紹介するのはDMMです。こちらは以前はウェブ上での閲覧がメインだったのですが、PC用ソフトウェアが改良されて非常に使い勝手が良くなりました。

一番のセールスポイントは何といっても安い事!!

 頻繁にポイント還元セールなどを行っており、またサイトが非常に見やすく整っているため非常に買いやすいです。特に年に数度は全書籍対象の50%ポイント還元を行うため、基本的に私はそこでDMM書籍は購入しています。またこのポイント還元システムが優秀?で、何とポイントで買った商品に対してもポイント還元されるのです。つまり10000円で買って5000P入り、その5000Pで買っても2500P入ることになります。還元率50%どころじゃないです。現金OFFでないとはいえこれはかなり魅力的です。

次に、同じシリーズをまとめてくれるところ。

DMMはキャプチャーできないのでkindleだけ映しますが、

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kindleはこんな感じで一冊単位で羅列されるのが、DMMだとシリーズ単位になりコンパクトです。多分kindleソフトウェアには「シリーズ」という概念がないんですよね(紐づけされてない)。なので次の本を読むときも一旦ライブラリに戻って開きなおす必要があるのですが、DMMの場合次の巻が刊行済みの場合「飛びますか?」表示が出るためスムーズに読み続けられます。

ただこれにも一点だけ困った所があって、一冊しかない本までシリーズ扱いされている事が多々あります。その時に一階層多いのが結構煩わしい(笑) この辺は本の数次第なのでしょうけどね。なのでこの辺は一長一短なのかもしれません。

最後にkindleの方にも記載したのですが、本を開くタイミングで必ずオンライン認証を行います。なので本を開いたまま外出するとその本だけは最後まで読めますが、新たに本を開くにはwifi環境が必要になります。とはいえこれはデスクトップオンリーの方などには関係ないかもしれませんが。またソフトウェア上で読む場合はkindle同様DL必須となります(認証はあっても)。なのでこちらもストレージ注意。webだけで読む分には関係ないでしょうが、たまにアプリでしか読めない本が紛れてます(多分小説に多い?)。

 

③まとめて

以上二つの電子書籍についての説明でした。

私は「タブレット一つ持っているだけで数千冊が運べる」のがやはり電子の最大のメリットであると思います。当然ですが紙ではこうはいかないので。持ち歩いたって「一回の移動で読む数なんて限られている」確かにそうかもしれません。ですが好きな本を読むときに選べるというのはやはりとても魅力的な事です。またもう一つ「どこにいても本が買え、その場で読める」ことも大きいです。例えば一巻だけ買った本を読んで次の購入を決めた場合でも、読んだその場で次の本がもう手元に届くのです。時間と手間がかからないというのは本当に大きい。ただしクレカ使用量には注意を(笑)

私は本という存在そのものも好きであるため、以前は電子の存在は知っていても「紙で持っている事、その事に意味がある」と考え、手は出してきませんでした。今もその考えそのものには否定的ではないですが、最終的には利便性が勝りました。

もし電子書籍という媒体に否定的でないけど、少し二の足を踏んでいる程度であれば一度試してみてください。紙そのものが好きだった私ですら移行するくらいです。そうでなければなおこちらに依存するでしょう(笑)

 

あともう一つ、電子書籍は本を「購入してないから怖い」という意見をたまに見かけます。それに対しては人それぞれなので私から安易に大丈夫とは言えませんが、私の場合「なるようになる」と思っています。どういう事かというと、少なくとも数年から十年程度はDMMもkindleもサービスは終了しないと思います。であればそれで十分。それ以上先の事など知った事かよ、という心境です。まぁ最悪また買えばいいやとも思いますし、十年先に何の本が読みたいかなど正直わからないので。

また大手電子書籍サービスがサービス終了する際に自社ポイントで使用金額100%バックを行っている例がある、というのも一つの安心材料でしょうか。上に書いた通り消えたら消えたで諦めますが、還元されるならそれにこしたことはないので。kindleがサービス終了還元とかしたら何百万戻るころやら(笑) まぁkindleは外資だし、還元しない気もしますけど。

 

そんなわけで今回は私の本の蔵書と電子書籍の魅力についてお話ししました。

蔵書についてはともかく、電子書籍については今後の参考にしていただければ幸いです。

それではノ

 

追記)私の様に大雑把なタイプは購入先を一つに絞る事をお勧めします。私はkindleとDMMで重複購入した本が恐らく100冊は下らない事でしょう(笑)

追記2)漫画や小説は良いのですが、参考書や専門書を電子で買う事はあまりお勧めしません。リンクなど改善されてきてはいるものの、これに関してはやはり紙の方が使いやすいです。