※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:ライト姉妹 -ヒキコモリの妹を小卒で小説家にする姉と無職の姉に小卒で小説家にされるヒキコモリの妹-
・ 著者 :谷川ニコ
・ 掲載誌 :電撃コミックスNEXT
・投稿時点での発行巻数:2巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★☆☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:ほぼ無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
続けて完結記念で「ライト姉妹」です。こちらは「わたもて(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)」で有名な谷川ニコ先生の作品ですね。
物語に関してはもうタイトルに書いてあるのですが(笑)一応説明すると、
中学に入ったもののヒキコモリの妹はよくいるオタクな人間なのですが、それを心配(?)する姉は妹のPCから自作小説と思しきものを発見します。そしてそれを読んで妹に才能があると勘違いし、妹を小説家にしようとするのでした。
まぁその小説がただのパクリだという事はすぐに発覚するのですが、一度決めた事は曲げない姉はそのまま妹をラノベ作家にすべく動き出すのです。
姉は無職ではあるのですが才色兼備であろうことが強く伝わってくるので、まぁ「働いて疲れたからちょっとの間のんびりするわ」程度の無職です(私もやったことあります)。なので姉に関してはあまり悲観的要素は見えず、相対的に?妹のダメさ加減は際立っています。「わたもて」を知っている方ならその主人公もこっちの初期と左程差はないと言えば伝わるでしょう。
2巻乙ということで短い連載でしたが、個人的には上手くまとめたのではないかと思っています。
ノリは変わらないので「わたもて」が好きならこっちも好きになるんじゃないかと思います。まぁあっちは最近異様に百合百合してきてますが(笑)
百合的要素は少なめ?ですが姉妹がずっとくっついているので私個人はそれだけで満足でした。こんなお姉ちゃんが欲しいだけの人生だった。
皆さんもこれを読んで一緒に小説家を目指してみてはいかがでしょう?
それではノ