※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：明るい記憶喪失
・ 著者 ：奥たまむし
・ 掲載誌 ：MFCキューン
・投稿時点での発行巻数：3巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★★
・ 構成 ：★★★★★★★★★★
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★★
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★★
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★★★★★
＜百合的注意点＞
・百合度：激高
・男性キャラの登場頻度：低～中
・ 男性キャラの邪魔さ ：低～中
＜感想など＞
今回はキューンより「明るい記憶喪失」です。
いやぁ、キューンさんは良い作品だしてくれますね。私的にきららと同レベルで好きなレーベル？です。
さてそれでは作品内容ですが、突然記憶喪失になった主人公のアリサが病室で目覚めると、そこには恋人を名乗る女性・マリがいて―――
という導入です。普通の記憶喪失物でこの流れだとこの先色々な葛藤があって、最終的に記憶を取り戻してハッピーエンドとかが多そうなんですが、この作品は一味違います。
アリサはマリさんの突然の告白を受けて大歓喜。当然のようにそれを受け入れてラブラブな同棲生活が（再）スタートします。マリさんこそ様々な出来事で葛藤するものの、アリサはその超絶鋼メンタルで何が起きてもハッピーエンドに結び付けます。なのでタイトル通り、お話は常に明るくいちゃいちゃ。1~10まで全部いちゃいちゃ。一切暗い気分にならずに読むことが出来ます。
ただ一つ（二つ）だけアリサにも記憶喪失で困っている事があって、それはキスとエッチのやり方を忘れてしまった事（逆に言うとそれ以外に悩みがない）。そのことがアリサはともかくマリさんには少し響いてるようなので・・・早く知識をゲット！してマリさんと身体でも結ばれてほしいところです。
この作者さんは以前きららで「ハートオブtheガール」という作品を描かれていたのですが、こちらも終始百合百合し続けているので非常にオススメです。
原作者さん曰くこの「明るい記憶喪失」は結婚までやってくれるっぽいので、ｗｋｄｋしながら追い続けています。
そんなわけでこの作品は百合好きならば間違いなく好きになってくれると思います。
買って損はないので迷わずどうぞ。
それではノ
