※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:ヒトミ先生の保健室
・ 著者 :鮭夫
・ 掲載誌 :リュウコミックス
・投稿時点での発行巻数:9巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :★★★★★★★★☆☆
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★☆☆☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:高
・ 男性キャラの邪魔さ :中~高
<感想など>
今回はリュウより「ヒトミ先生の保健室」です。
表紙を見てもわかる通り人外中心の(作中で言えば全員普通の人間ですが)かなりニッチ?な作品となってます。
物語は基本的に養護教諭であるヒトミ先生のもとに生徒が相談にやってきてそれを解決したりしなかったりするというものが中心となっており、とても登場人物が多いです。
百合度は話によってまちまちですが、高い時は高いです。ただ基本的に男性キャラの登場が多く、加えて言うと百合的なものがそこそこあるというのも(読んでいる限りは)人間の多様性同様に性の多様性というか、そういう方向の差別が少ないことによる結果だと思われます(こう言うとちょっと「百合」という単語を同性愛に限局して表現しているようでもやもやするのですが、上手く言い表せませんでした)。
何が言いたいかというと、やっぱり男性キャラって要らないよね。
評価項目を見て頂ければわかる通り作品の出来自体はとても良いです。作画も最初のうちはやけに手足が細く感じることがあったのですが、徐々に安定していきました。というか普通に絵が上手い。
あと個人的には独特のオノマトペも好きです。
そういう分けでかなり独特な作品で百合を期待してる人には薦めづらいですが、人外系が好きな方はまず一冊手に取ってみてはいかがでしょうか?
それではノ
P.S.)最新刊の幼女ヒトミ先生めちゃめちゃ可愛かった・・・